片付けない子供が自分から片付けるようになるには

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茨城県つくば市の整理収納アドバイザーこんまりこです。

子どもが自分で片付けできるようになってほしい!

多くのママの願いですね。

講座やイベントでも「どうしたら子どもが自分で片付け出来るようになりますか?」と聞かれることはとても多いです。

私自身も子供に片付けの習慣を身につけさせなきゃと寝る前にお片付けタイムを作ってみたり、タイマーを使ったり、声掛けを工夫してみたりと奮闘していました。

でもなかなか上手くいかずに空回り。

今はそこまで必死になって子供にお片付けをさせようとはしていませんが、我が家の3人の子供たちは片付けするときは自分からします。

お母さん自身のちょっとした心掛けで、子供も変わっていきますよ!

それでは始めていきましょう!

 

1.自分から片付ける子供はたくさんいる!?

子供がおもちゃで遊んだ後はいつも自分で片付けてくれたらおもちゃが散らかることはないですよね。

朝、学校行く前にパジャマを洗濯物のカゴに入れておいてくれたら、床にぐちゃっと脱いだままのパジャマを見てイラっとすることもないですね。

宿題をやった後ドリルやノートをダイニングテーブルに広げたまま遊び始めなければ、「片付けなさい!」なんて言わなくても済みますね。

子ども部屋もいつもきれいにしてくれていたら、さっと掃除機をかけられますね!

でも、そんな子供たくさんいるかなー!?

中にはささっと遊んだおもちゃや使った文房具、読んだ本を元の場所に戻せる子もいます。

けれども私は自分の子供たちを見て、お客様のお子さんの話しを聞いて、ママ友から聞く話しの中からも、ほぼそうでない子の方が圧倒的です。

2・6・2の法則というのをご存知ですか?

2・6・2の法則とは人間が集団を構成すると、「優秀な人が2割、普通の人が6割、あまり働かない人が2割」という構成になる法則です。

これを子供のお片付けに当てはめると

自分から進んでお片付けできる子が2割(もっと少ない印象ですが)、親や先生から言われたらお片付けできる子が6割、言われても気にせずお片付けをしない子が2割になっているのではないかと思います。

子どもが自分で片付けできるようになってほしい!というのはママの高望みということをまずは認識しましょう(笑)

足がそこまで早くもない子供がリレーの選手になれるよう、お母さんが必死になっているようなものです。

なんで自分で出したものくらい自分でしまえないの!とキーッとなるくらいならまぁこういうもんだよねと良い意味で諦めている方が親子共に気持ちがラクです。

 

2.片付けない子供をどうするかよりまずは自分から

子供が自分から片付けるようになるのは高望みとはいえやっぱり少しでも自分で片付けるようになってほしいという思いは簡単には消えませんね。

そうだとしたらまずは一旦子供の事は置いておいて、自分自身のことを思い浮かべて下さい。

子供から受け取った学校からのお便りカウンターの上に置きっぱなしにしていませんか?

ドラッグストアで買った日用品、買ったまま袋に入って床に置かれていませんか?

ダイニングテーブルで作業していたものをそのままにして、時間だからと慌てて出掛けていませんか?

もしギクッとしたり、似たようなことがあるなと思うならまずは自分で出来るようになりましょう。

子供は優しいからお母さんが出しっぱなしにしていても「早く片づけなさい!」とか怒りませんね。

もしかしたら子供は出しっぱなしでも気にならないだけかもしれませんが、確実に親のことは見ています。

「片付けなさい!」とお母さんから言われる度に心の中で「お母さんだって出来てないのに。」とふてくされているかもしれませんよ。

自分が出来るようになるには、時間がかかりそうと思うなら正直に「お母さんも苦手だから、一緒に整理整頓ができるようにやってみようよ。」と伝えてみるのもいいと思います。

自分は整理整頓が得意でも夫が片付けが苦手な場合もありますね。

その時には子供が自分から片付けができるようになってほしいから、一緒に協力してもらえるようにお願いしてみましょう。

 

3.片付けない子供にはきっかけを作ろう

もう1度自分事として考えてみて下さい。

例えばもっとお金を貯めようと思ったとき。

きっと何かきっかけがあったと思うんですね。

A:通帳の残高を見て、今月カードの引き落としもまだあるし、もっとお金を貯めなきゃヤバい!

B:そろそろ車を買い替えたいなー少し前に発売されたあの車欲しいな。よしお金を貯めよう!

AでもBでもきっかけがありそこからお金を貯めようと決意をします。

人が何か行動するときにはきっかけが必ずあります。

片付けだって同じです。

子どもが自分でお片付けを出来るようになるには”きっかけ”が必要です。

きっかけには2種類があって先ほどのAの例のようにこのままではヤバい!という「ヤバい未来」がきっかけになるのが1つ。

お母さんに「次のゴミの日までにここを片付けないと床にあるもの全部捨てるよ!」と言われ、それはヤバいと思って自分から片付けを始めるのはまさにこれ。

もう1つはBのお金を貯めたら車を買えるというように、やったら絶対良い事がある「ウキウキ未来」がきっかけになります。

部屋をきれいにしたら家に友達5人呼んで遊べる!と思って片付けを始めるのが「ウキウキ未来」がきっかけになっています。

私の息子はおばあちゃんが大好きなので、おばあちゃんが泊まりにくると自分の部屋で寝てほしくてその日は部屋を黙々と片付けておばあちゃんの布団が敷けるスペースを作ります。

きっかけを自分で作って、自分でお片付け始めるのがベストだとは思いますが、「ヤバい未来」と「ウキウキ未来」どちらのきっかけもママが作ってあげることもできます。

けれどもいつも「ヤバい未来」だけ投げかけていたらどうでしょう?

だんだんと子どものやる気がなくなりそうですよね。

「ウキウキ未来」のきっかけを意識して作ってあげましょう♪

 

4.片付けない子供にはきっかけが出来た後が大事

きっかけがあると子供も片付けを嫌々やるときもあれば、やる気満々で始めることもあります。

1回はきっかけがあって自分から片付けをやったとしても、その1回でいつも自分から片付けをするようになるかといえば到底そのようなことはないと考えた方が良いです。

片付けない子供にはきっかけが出来た後が大事です。

きっかけが出来た後は習慣化!!

ここがとても難しいところです。

おそらくここでつまずいている親子はとても多いかと思います。

4-1習慣化になる分かれ道

ダイエットをしたことはありますか?

食事を制限したり、ウォーキングや運動を始めてみたり。

体重や体脂肪を落とすため、理想のスタイルに近づくために始めてみたけれど食事制限はストレスがたまってしまって3日坊主で終わってしまった。

でもウォーキングは歩くだけで気持ち良くて1か月続いている。

3日坊主で終わるものもあれば習慣化できているもの、この違いは何だと思います??

それはずばり楽しいか、楽しくないか。

ここが習慣化になるかならないかの大きな分かれ道だと思います。

それからやっていて効果を感じられるかどうか。

辛くてもゴールに行くためにはその道しかなくてどうしても手に入れたいのであれば頑張れるかもしれません。

けれども多くの人の場合、楽しくもなく環境や時間的に難しかったりすると習慣にはなりにくいのです。

反対に楽しかったり、やると良い気分になったり効果を感じられるようになると、どんどん続けられるようになり習慣化しやすいのです。

お片付けを習慣化するためには”どうやったらこの子が楽しく出来るかな?”この視点で考えてみましょう。

よーいドン!でどちらが早くしまえるかお母さんと競争してゲーム化させてやるのもあり。

「ミニカー君が迷子になってしまったんだけど、お家まで連れていってくれないかな?」ミニカーを擬人化させてお片付けをやるのもあり。

考えてみるとたくさん出てきます。

何がその子に響くかどうかは分からないので試行錯誤でやってみるしかありません。

自分が疲れてとても子供を盛り立てて楽しくやるのも面倒という時もあると思います。

そんな時は子供が好きな歌をお片付けをするときのテーマ曲にしてかける、それだけもOKです。

4-2習慣化のコツ

以前イベントに参加してくれた5歳と2歳のお子さんがいるママさんはタイマーをセットして毎日夜寝る前に2分間のお片付けタイムを取っていて3人で(ご主人がいる時は4人かもしれませんが)わぁーっとお片付けをされているとお話ししてくれました。

それを聞いたときは正直「えっ?2分で出来るんですか??」と思わず聞き返してしまいました。

2分で出来るそうです。

実際には3人でやっているので2分×3人=6分、4人のときは8分やっていることになります。

また「2分」という短い時間なので子供も集中できるのだと思います。

それからいつも同じ寝る前というタイミングでやっているというのも習慣化につながります。

中学生、高校生くらいのお子さんが自分の部屋を片付けるときはそうもいきませんね。

その場合は一緒にやる?と聞いてみていいよと言ってくれたなら、お喋りしながら楽しくやってみるのもいいですね。

もし自分1人で出来ると言ったなら、その言葉を信じてお子さんに任せましょう。

習慣化のコツは

  • 片付けタイムを設定して、毎日そのタイミングでやる
  • 家族と一緒に短い時間で集中してやる
  • 楽しく出来る工夫をする

片付けタイムを設定したのに3日も続かない場合には設定した時間に無理がある場合が多いです。

再度時間帯を見直しましょう。

1人でやると、今日は疲れたしもういいかなとすぐにやめてしまいがちですが、家族と一緒だとお互いに声を掛け合うことで続けられる可能性が高くなります。

お片付けタイムの時間は子供と一緒にやるなら5分だと集中できる日はできるかもしれませんが、他のことに気を取られ、気付けば本を読み始めていることなどもありますので、5分以内できれば3分くらいがいいかもしれませんね。

一昨日は夕食前に5分やったけど昨日はやらなかった、だから今日は寝る前に10分やった、でも10分だと集中できなかったから明日は出来そうな時間に3分にしようというのをずっと繰り返していては一向に定着しません。

暫定でもいいからやる時間帯と何分やるかは決めた方が習慣になりやすいです。

また時間はタイマーで測る以外に子供が好きな曲をかけてこの曲が終わるまでにきれいにしようというのもおススメです。

短時間で部屋をきれいにするには物を元の場所に置く時にの戻しやすさが大事です。

特に子供の物は蓋がついていない収納BOXやカゴにポンポン入れられる。

棚の上に置くだけなど物を元に戻すときのアクション数を減らしましょう。

そして子供も大人も楽しくて効果が分かると続けられます。

楽しみながら出来る工夫をしていきましょう。

お片付けタイムが親子の楽しいひと時になりますよ♪

始めはやはり親の働きかけが必要だと思いますが、この習慣が定着してくるとそのうち親が何も言わなくても気付けば自分で使ったものを元に戻すようになっていると思います!

 

5.まとめ

片付けない子供が自分で片付けできるようになってほしい!というのは親の高望みということをまずは認識しましょう。

なんで自分で出したものくらい自分でしまえないの!とキーッとなるくらいならまぁこういうもんだよねと良い意味で諦めている方が親子共に気持ちがラクです。

とはいえ少しでもいいから子どもが自分で片付けできるようになってほしい!とつい親は思ってしまいますね。

子供は親の鏡です。

まずは親が自分が出したものを元の場所に戻すことを出来るようになりましょう。

片付けない子供が片付けを始めるにはきっかけが必要です。

自分からそのきっかけを見つけられればベストですが、最初は親が働きかけてもいいと思います。

その際には「ヤバい未来」を提示するのではなく「ウキウキ未来」の楽しいきっかけを作ってあげられるといいですね。

子供が片付けを自分からやる習慣が身につくには

  • 片付けタイムを設定して、毎日そのタイミングでやる
  • 家族と一緒に短い時間で集中してやる
  • 楽しく出来る工夫をする

この3つのコツを意識してください。

始めは親の働きかけも必要だと思いますが、この習慣が定着してくるとそのうち親が何も言わなくても気付けば子供が自分で使ったものを元に戻すようになっているでしょう!

親も子も楽しみながら部屋をスッキリ綺麗にする習慣が身につくといいですね。

 

 

 

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